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写真は段取り工程で「バックアップ材」を入れているところです。
「バッカー」とも呼ばれる資材です。
バックアップ材の役割は
大きく分けて二つあります。
①シーリング材の三面接着の回避
ワーキングジョイントとよばれる、動きのある目地では
三面接着(コの字すべてに接着している状態)だとシールが引っ張られ
破断してしまいます。
なので、シーリング材と接着しない素材のバックアップ材を入れて縁を切り
二面接着にします。
動きを逃がす部分を作ってあげる、、というイメージですね🤔
②シーリング材の充填深さの調整、目地底の形成などです。
残念ながら、綺麗に形成された目地ばかりではありません。
シールの受けがなければ、柔らかい材料は目地にとどまらず落ちてしまい
接着どころか、穴だらけになってしまいます。
シーリング材は、多く、ぶ厚く充填すれば良い訳ではありません。
必要以上に材料を無駄づかいしないためにも
適切な厚みや幅を判断し、バックアップ材で調整します。
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シール材は、「ガン」と呼ばれる筒状の道具で吸い上げるのですが
缶の中の材料が少なくなると、上手く吸うことが出来ません。
なので最後はバチを使って、ガンの中に材料を詰めます。
これが見た目以上に難しいのです😣
最初は全然上手く出来ず
ボトッと材料が落ちる、、、溢れ出して手が材料でベタベタになる、、、
というのがお決まりです🤣🤣
写真は経験3年目になる社員です。
今ではとても上手にガン詰め出来るようになっています✨
シーリング工は、感覚を使うことが多い職種です。
毎日の作業を繰り返すうちに
体が覚えてコツを掴んでいく感じですかね🤔
成長がすぐ目に見えてわかるのも
現場仕事の楽しいところです😁👍
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